2013年12月01日

月刊・企業再生サポート情報 bO45

▲再生する経営者は『セカンドオピニオン』を活用する

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2013.12.01


リスク・カウンセラー  細 野 孟 士


 事業再生の相談を受けたとき、経営者のカウンセリングは必要不可欠なものと考えられます。
 創業経営者も後継経営者も経営者であれば誰もが、それまでの経営手法を自省し、自ら生々しい再生の舞台に立たなければなりません。しかも、舞台の上では丸裸になることを覚悟して臨むわけだから、その心境はいかばかりのものと、相談を受ける者は十分に配慮して受けなければならないと考えています。
 特に、それまでその企業に関わってきた税務・労務・法務などの専門家に対して経営者が感じてきた本音をしっかり受け止めることは重要であり、必要に応じて関係してきた専門家に代わる『セカンドオピニオン』を活用することも重要なポイントです。

1.なぜ『セカンドオピニオン』が必要なのか?

 長期間にわたって顧問契約をしていた会計事務所との契約を解約し、マンネリ化した会計事務所との関係を刷新したいと思っている経営者は少なくありません。
 専門家による『ミスリード』によって不当に高額な納税額になったり、税務調査で「脱税要因(?)」が発覚したことで疑念を持った経営者などの不満を払拭し、信頼関係を取り戻すことは容易ではありません。

経営者の不満は…
◇最近は、顧問税理士ではなく、新人職員しか来ない。
◇事務処理の質問や税務相談をしてもレスポンスが悪い。
◇事務処理のことばかりで“経営指導”や“節税”の話が聞けない。
◇税理士の言動が上から目線で税理士ペースで事務処理が進んでいる。
◇銀行や税務署に言われると会社の味方にならず批判的な言動に変わる。
◇何かあるごとに些細なことで会計事務所に呼びつける。
◇月次決算が必要な時までに出来上がってこない。
◇納税金額が納付期限ギリギリになって伝えられ、資金繰りに慌てさせられる。

 税理士の見識や見解の違いによっては、会社が経営危機に陥ることさえあります。
  経営者が求めているのは、経営者を気持ち良くさせてくれるような甘い言葉を言う税理士ではなく、対等な立場で真剣に支援してくれる税理士です。

2.セカンドオピニオンは異なる『四法眼力』による問題分析をする。

 顧問税理士との関係に疑問を抱いている経営者は、会計処理をする…、税務申告をする…ということだけを期待しているのではなく、経営者からは見えない部分や、都合の悪い部分の指摘を受けて“盤石な経営体質”の会社に変革していきたいと感じています。
 
 特に、経営状況がじわじわと悪化していくような状況に至っては、長いつきあいから、お互いが“近視眼”的な問題解決にとらわれていることが多いので、問題が勃発すると責任の擦り合いになることもあります。
 経営の立て直しの場面に立たされたとき、税理士が自ら『セカンドオピニオン』となる専門家を紹介してくれることが理想ですが、殆どの場合それは期待できないと経営者は感じています。
 経営者は、自らの責任において『セカンドオピニオン』の活用へと行動を移す決断も必要なことと考えられます。

 依頼する『セカンド・オピニオン』には自社の経営状況や業界情報を、鳥の眼(マクロの眼)虫の眼(ミクロ眼)魚の眼(動態眼)、そしてコウモリの眼(逆視点の眼、暗視眼)を活用し、短期間にスクリーニングにより問題点を見つけられる専門家でなければ意味がありません。


@鳥の眼(マクロ眼)…全体を見渡ことが出来る。

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 天空の高い視点から俯瞰して見ることが出来る眼力です。その企業と社長を取り巻く社会環境、取引環境、などの全体像を観ることが出来る眼は全社的な視点から、現在の自社の状況を確認することができ、最も重要な課題は何なのかがわかります。

A虫の眼(ミクロ眼、複眼)……細部を観ることが出来る。

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 足元の普段では見えにくい部分を観る、現場の隅に起きている出来事は鳥の眼では観ることは出来ません。従業員の声、お客様の声、取引先の声、そして経営に関わる微細な変化や風評などを「複眼的」な観察力で観ることが出来ます。
 いま直ぐに対処しなければならない問題が見えすぎるほど見えてきます。
 
B魚の眼(動態眼)…時流を観ることが出来る。

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 経営は、時々刻々と変化しています。専門家(経営者)は水の流れの微妙な変化を読み取ることができる魚のように、豊かな感性と洞察力を持たなければなりません。小さな動きでも見逃さない時流を読み取る脳力を必要とします。
 
 Cコウモリの眼(逆視点の眼、暗視眼)…逆転の発想、見えないものを感じることが出来る。

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 ダラダラと続けてきた無意味な指示や行動をしていなかったか。いつも逆さ吊りの状態で周囲を見ている「コウモリ」のように、逆転発想をすることにより新たな発想と発見が出来ます。目に見えるものだけにこだわるような固定観念を捨て去り、明るい状態では見えないものの中に、物事の本質があることに気付くことは大切です。


3.BAC・企業再生支援チームは『セカントオピニオン』の集団

 中小企業経営者が経営に行き詰まったとき、馴れ合いの経営姿勢が全ての問題を『近視眼的』な捉え方をしている場合が多いものです。『企業再生支援チーム』の多岐にわたる経験を積んだメンバーは、経営者の求める「胸襟を開いて語れる専門家集団」として苦しむ経営者の良き相談相手(セカンドオピニオン)となり対応いたしております。

 毎月発行の「企業再生サポート情報」では、税務、法務など幅広いサポート情報を発信しています。

 また、隔月で実施している「事例検討会」では、白熱する討論によりさまざまな問題の解決策を湧出させ、「疲弊していた企業」「経営危機企業」が見事に再生・刷新した暁には、本来の会計事務所に引き継き顧問としてご指導いただいております。


 「BAC−企業再生支援チーム」を
疲弊した企業、経営危機状態にある企業への
「救急救命隊」と位置づけて
積極的にご利用いただければ幸いです。


【PDF】で印刷できます。





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posted by 支援チーム at 12:14| Comment(0) | ◆リスク・カウンセラーからの情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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